国語Works松田雄一先生を講師に迎えて、
「素読わくわくシリーズ」を開催いたします。
この講座はどのような方のための講座なのかな?
日本文化に興味があるけど、インターネットで探せばなんでも読めるし、、
と思っている方にこそぴったりな講座です。
講座を受けることで、
「国家って何?」という子供たちの問いに迷わず答えられるようになります。
つまり、大人がしっかりとこのようなことに応えられれば、
子供たちが「日本という国」に興味を持つようになります。
わくわく元号講座
内容
日本独自の暦の文化である元号。
今でもしっかり生きている日本の大切な文化であり、世界で唯一の紀年法です。
皆さんは、以下を答えられますか?
■日本の元号は「令和」でいくつ目?
■日本初の元号は?
■日本初の元号導入には外交リスクが! どんなリスク?
■かつて日本を含めて4ヶ国だった元号使用国。日本以外の3ヵ国はどこ?
わくわく紀元節講座
内容
2月11日は日本の誕生日。現在では「建国記念の日」と呼ばれていますが、
かつては紀元節と呼ばれるおめでたい日です。
神武天皇が奈良の橿原で日本の建国(肇国・ちょうこく)を宣言された日です。
ただ、残念なことにわが国の敗戦後、神武天皇の国づくりは語られなくなってしまい、
むしろ「知らないことが当たり前」の状況になってしまいました。
皆さんは、以下の質問に回答できますか?
■不思議なこと。学校でアメリカやフランスの建国理念は習う日本なのに、
当の日本の建国理念は習いません。日本の建国理念を漢字四字で答えられる?
■神武天皇の御即位前からのお名前は?
■かつての教育では「建国(けんこく)」ではなく「肇国(ちょうこく)」という言葉が多く使用されていました。
建国と肇国…何が違うの?
■「国家」という言葉は日本人が作った言葉で、中国もこれをわが国から輸入して使用していますね。
どうして「国」に「家」がついているの? その理由が言えますか?
わくわく君が代講座
内容
日本の国歌である『君が代』
世界最古の歌詞を持つ、世界で最も短い国歌です。
歌うこと自体が何か思想と深くリンクしてしまう感覚を持たされてしまうような
雰囲気の中で『君が代』について深く学ぶ機会が極めて少なかったわが国の実情があります。
そこで、この講座は、
当たり前のことを当たり前に楽しく学ぶ講座です。
以下、すべて本当のことなんですよ。
ご存知でしたか?
■『君が代』は明治20年代の教科書では3番まであった。
■江戸時代には『君が代』を拍手とともに歌っていた。
■源義経の愛妾・静御前は舞の中で「君が代は…」と歌っていた。
■明治に入って『君が代』の歌詞はすぐに古今集の古歌から採用されたが、初めてのメロディは数回ほど使用されてボツになり、今のメロディ(2代目)に交換された。
国歌に対する際の国際的に通用する儀礼や『君が代』の上手な歌い方も伝授いたします。
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