「どうして、9歳くらいから漢字の勉強につまずくのか??」
みなさん、こんにちは!
海外で日本語教育にかかわっている方、親御さん、補習校の先生にとって、
子供たちに漢字を教えることの難しさを感じている方はとても多いと思います。
まず、この動画をご覧くださいませ。2分くらいです。
これは、このあいだ、今毎月一回定例会を開いている「マルチリンガル漢字指導法研究会」のファシリターの堀家さんと話しているときの会話なのですが、なるほどーと思ったので皆さんにシェアしたいと思いました。
皆さん、いかがでしたか?
私は今まで疑問に思っていたことがすっと溶けたように感じました。
マルチリンガル漢字指導法研究会
2018年秋に、半年にわたって「海外在住者向けミチムラ式漢字セミナー」を開催し、唱えて覚える漢字勉強法など、いろいろなアイデアを勉強させていただきましたが、新たな悩みが参加者の中から湧いてきました。
1.「国語」として教えてきたミチムラ式をそのまま使うのは海外で生活している子供たちにとっては難しいこと
2.海外で生活している日本人の子供たちの日本語の語彙の圧倒的な少なさ
3.セミナーで学んだことをどう生かしたらいいか。
4.一人で指導法を考えるのには限界がある。。
そこで、「外国語」と「国語」の中間にあたる「継承語」として、海外で日本語を学ぶ子供たち。
この子供たちにぴったりな漢字を教える方法を共に考えよう!と
道村先生のセミナーが終わってから、堀家さんやセミナーに参加した方たちともに、
1.月一回の定例会(出席できない方には動画)
2.フェイスブックで会員のみのコミュニテイーにて、アイデア、
3.毎月の定例会ではテーマに沿った発表
4.定例会の後の雑談(困っていること、そのための解決策を出し合う)
5.定例会のオーガナイズ、まとめなどのために月額1000円の会費制
といった会員制コミュニテイー
「マルチリンガル漢字教育研究会」
を立ちあげました。
現在の状況としては、
発足時の参加者のブレーンストーミングを整理して、次の5つのテーマを掲げ、毎月一つのテーマに焦点を当てスパイラルに取り扱うようにしています。
- 効果的な指導法、参考本
- ミチムラ式を海外で使いこなす
- 楽しく、学ぶ必然性が感じられる活動アイデア
- 漢字マスターのための幼児期からの長期戦略
- 自律して継続的に漢字を学び続けられる手立て
次のようなことを考えていらっしゃる親、先生方が対象になると思います。
-
「楽しく」漢字を学んでほしい
-
「緩く長く」漢字の学習を続けてほしい
-
「読み>書き」
で実用的な漢字スキルを効率的に学ぶ方法を考えたい -
将来、日本語の読み書きを学ぶ意欲が出た時に、
漢字を学ぶ土台となる力をつけてあげたい -
近くに日本語の読み書きを系統的に学べる場がなく、
自分で教える自信がない -
世界中にいる同じ志「子供たちに日本語を継承したい」
を持つ仲間とつながり、共に考えたい
また、
ミチムラ式漢字学習法の、道村先生も参加してしていただいて、専門家としての いろいろなアドバイスもいただいています。
一番の魅力は、
各国、 世界中からの参加者、いろいろな立場の方(主婦の方、 国語の先生、補習校の先生、日本語の先生) が参加していますので、家庭での指導法なども気軽に、 参加者とお話ができることじゃないかと思っています。
もし、このような会にご興味のある方は、ぜひご参加ください。一緒に楽しい漢字の勉強法を考えていきましょう!
お問い合わせはいつでも歓迎です!こちらまでお願いしますね。↓
learnjapanonline@gmail.com
今すぐ申し込みま―す! 😀 という方は、こちらからお願いいたします。↓
お申込用紙
それではまた!!
夏休みももう終わりに近づいてきていますが、最後まで(爆)楽しんでお過ごしください――!
今日も最後までお読みいただきまして、どうもありがとうございます。
いつも読んでくれている皆様に感謝しています。
世界中のお友達と日本語で遊ぼう!
オンラインプレイグループを毎週水曜日 ヨーロッパ時間午後5時から開催しています。
詳細は、下記ホームページからお願いします。
LEARN JAPAN http://www.learnjapanonline.
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